忍者ブログ

Night Jazz

JAZZについてのBLOG。日記的なネタも。

2024'04.20.Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'04.09.Mon

 自分が、「JAZZ」と言う世界に入るキッカケとなった1枚。
 

jim_hall.jpg

JIM HALL 「CONCIERTO」


 1.you`d be so nice to come home to

 2.two`s blues

 3.the answer is yes

 4.concierto de aranjuez


当時は、そこまでJAZZに関心は無かったんです。

凄く偏見ではあるけれども、大人が酒を飲むために聴く曲。
もしくは、ハードボイルドの必需品。

のようなイメージでしか見てないジャンルでした。

けど、このCDを聞いてから、JAZZと言う世界の見方が変わりました。

もう、これは殿堂入りのような、名作中の名作。
邦題「アランフエス協奏曲」の方が皆さんはしっくりくるのかな?
とても人間の感情をかき乱してくれる曲です。

コレを聴くキッカケは簡単。
音楽マニアな母親兄弟のおじさんに「JAZZに興味がある」と伝えた所、
大量のJAZZのCDが自宅に届きました。

あまりにも膨大な量があり、もうチンプンカンプン。

その時に、丁度ハマッて飲んでいたお酒があるのですが、
その名も名高き、スピリッツ界の王者「テキーラ」です。

そのテキーラの中でも、「オルメカ」という品種にはまってました。
このお酒、ラベルにオルメカ文明で有名な「アレ」が書いてあるお酒です。

丁度、そのラベルの石像と、このアランフエスのジャケットが似ていたので、
真っ先に聞いた・・・。なんて、エピソードです。

このアランフエス協奏曲(4曲目)は、なんと、19:23分にわたって演奏される、
とんでもない代物。

スペインの作曲家「ロドリーゴ」がギターのために作曲した曲なのはあまりにも有名。
(ちなみにこのロドリーゴは盲目のギタリストです。)

そんな名曲をJAZZとして演奏したのがジム・ホール。さらに、演奏者は

・チェット・ベイカー(トランペット)

・ロン・カーター(ベース)

・ローランド・ハナ(ピアノ)

・ポール・デスモント(サックス)


と超豪華メンバー。(ヨダレがでちゃいますねw)

このメンバーを見るだけで、なんとなく音の想像はつくかもしれません。
理屈抜きに「気持ちいい」音です。

収録は1975年と、古いですが、その古さは全く感じられません。
やはり名曲。時代の流れとは関係なく、いつまでも輝いてます。

とにもかくにも、先ずは自分が一番安らぐ時間に聞いてみる事を
オススメします。

まだJAZZを知らない方?などでも、きっと世界観が変わる一枚でした☆




PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[8] [7] [6] [5] [4] [3] [2] [1
«  BackHOME : Next »
プロフィール
HN:
t-frog
性別:
男性
職業:
孤独なデザイナー
趣味:
JAZZ カメラ
自己紹介:
blogタイトルがこんなだけど別に音楽関係じゃないです。

あくまで趣味。
1人コッソリしみったれる為の趣味ですよ。

なので基本は日記
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新CM
[06/04 t-frog]
[06/04 Azumi]
[02/16 t-frog]
[02/16 t-frog]
[02/16 JAZZMAMA]
[02/15 Azumi]
[12/31 Azumi]
[12/15 Azumi]
[09/26 t-frog]
[09/16 JAZZMAMA]
[09/13 t-frog]
[09/12 JAZZMAMA]
[09/12 JAZZMAMA]
[08/16 t-frog]
[08/15 mina]
フリーエリア
モバイルnight jazz
最新TB
メールフォーム
フリーエリア

Night Jazz wrote all articles.
Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by t-frog  

忍者ブログ[PR]